年頭のご挨拶

平成二十九年 年頭

おかげさま

 

お世辞一つを言うでなく、
菓子づくりのほかはまことに不器用
倒れても起き上がるだるまの面差しに似た
寡黙な明治人竹村安太郎が
明治二十六年(1893)に竹風堂創業。
純なる栗にこだわること四代
いまや長野県内をはじめ
国内外のお引立てを蒙って
初代が夢にも見なかった日日、
また日日に明け暮れることのこの冥利は
おかげさま、と申すよりなく
ただ感謝、感謝と申すほかありません。

※信濃毎日新聞 平成29年1月3日 朝刊掲載
 
≪バックナンバー≫
 

平成二十八年 年頭

平成二十七年 年頭 『食べ比べ』

平成二十六年 年頭 『善悪』

平成二十五年 年頭 『露堂々』

平成二十四年 年頭 『太く束ねて』

平成二十三年 年頭 『栗が主役。』

平成二十二年 年頭 『一隅を照らす。』

平成二十一年 年頭 『栗文様の漆絵瓶子』